基礎知識を身に着けて新型うつ病に備えよう

若い人に多い新型うつ病【症状の特徴を徹底解説】

薬物療法を行う

男性

新型うつ病の大きな特徴は、心が憂鬱な状態が持続しないで、好きなことをする時は明るくなることがあります。自分に合った薬を見つけて、カウンセリングや認知行動療法なども行ってくれる病院を選ぶ必要があります。

若い人に多いです

看護師

理解して付き合いましょう

一般的にうつ病といわれて抱くイメージは、気分の落ち込みなどによってやる気が出なくなり、仕事や日常生活に支障をきたすというものではないでしょうか。治療には抗うつ剤を中心とした薬物療法が必要であり、頑張れなどという励ましは厳禁で、十分な休養が必要であるといわれています。これとは別に、若い世代を中心に新型うつ病といわれる新しいタイプのうつ病が増えていることが知られています。新型うつ病の特徴的な症状は、気分の落ち込みなどのうつの症状がおこるのは仕事中などストレスのかかるときだけで、自分が好きなことをしているときには症状がなくなるという点です。このことから、周囲からの理解を得ることが難しい傾向があり、ただのさぼり病だとか、あまえだという見方をされてしまうことが多いのです。また、医師の中での見解も差があるので、同じ症状でも新型うつ病であると診断される場合とされない場合があることもあります。加えて、治療に関しても薬物療法で効果を上げることはあまりないため、バランスの良い食事を心掛けて規則正しい生活習慣を送るなどといった方法がとられるようになります。新型うつ病によくみられる症状として、人の言動に過剰に悲観的に反応するというものがあり、この点は周りの人間はきちんと理解したうえで接する必要があります。例えば、家族に昨夜はよく眠れたかと聞かれただけなのに、仕事もしていないのに寝てばかりいると言いたいのだろうといったように反応してしまいます。このような時には、そうではなくて夜の間ちゃんと眠れたかどうかを聞いただけだよというように、怒るでもなく淡々と説明してあげるのが良いといわれています。ちょっとしたところで適切な対応を取っていってあげることで、病気の治療にも貢献できるため理解しておきたい点と言えるでしょう。新型うつ病は、一般的なうつ病のように長期にわたって休養が必要というわけでもなく、むしろ休まずに仕事に行けることを目標に頑張る方が良い場合もあります。自分は病気なのだから仕方がないとか、医者に気分転換が必要と言われたなどというように、自分は病気なのだからと開き直ったような態度をとる傾向も強いため、そこに甘えすぎないことも大切です。とはいえ、新型うつ病になってしまったら、改善するために治療をしていくことはとても重要であり、決して放っておいてよいというものではありません。症状が長期化することで、前頭葉の働きが悪くなって記憶力の低下などといったさらなる症状が出てしまう場合もあります。

心のバランスを崩したら

カウンセリング

新型うつ病は、従来のうつ病とは症状が異なります。心のバランスを崩していると感じたら、精神科や精神神経科にかかって治療を受けると良いでしょう。新型うつ病は以前は医師にも理解されなかったこともありましたが、最近ではよく知られるようになりました。