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若い人に多い新型うつ病【症状の特徴を徹底解説】

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注目される新たな病

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受診をすることが大事

過重労働や対人関係のストレスなどにより、メンタル不調の方が増加の傾向にあり、社会問題にもなっています。無論、国も手をこまねいて見ているだけではなく、会社へのストレスチェックの義務化など様々な対策をとっています。メンタル不調といってもその症状や病名は様々です。広く知られていて、最初にイメージするのはうつ病でしょう。この病気の原因は全てがわかっている訳ではありませんが、脳の神経の伝達物質の働き方の異常や、遺伝的要因、個人の性格などが関係していると言われています。誰でも生きていれば、気分が落ち込むことはあります。仕事で失敗をした時、身近な人の死、肉体的な疲労からくるもの、原因は様々です。しかしこれは自然なことであり、病気ではありません。ではうつ病とこれらの症状の違いは何なのでしょう。まずは病気が引き起こされる原因が複数あるということです。そして、落ち込んだ気分が1日中、長期に渡って続くということが特徴です。原因がはっきりとした気分の落ち込みであれば、その原因が無くなった時や、時間が経つにつれ気持ちは晴れてきます。しかし病気の場合は長期にわたってその症状が続くことになり、その原因もはっきりとはしません。患者の方はとても辛い日々をおくることになってしまいます。現在では、厚生労働省や様々な病院などが、病気であるかを簡易的に判断できるチェックシートなどを公開しており、ウェブサイトなどで簡単に確認をすることができます。また前述したようにほとんどの会社ではストレスチェックの実施が義務付けられており、希望する労働者はこれを受けることにより、自身のストレスの状態を確認することができます。この制度は法律によって厳しく情報管理が徹底されており、もしも高ストレスであったとしても、会社が労働者を不利に扱うことはできません。そもそも、個人の情報を容易に入手することもできませんので、安心して受けることができます。昨今、よく聞かれるのが新型うつ病とよばれるものです。じつはこれは正式な病名ではなく、正しくは非定型うつ病と呼ばれます。新型うつ病の大きな特徴は、例えば仕事が原因の場合は勤務時間の時だけ、気分が落ち込み沈み込んだ状態になりますが、帰宅後や休日には元気に趣味に打ち込むことができます。しかし、また仕事に戻れば落ち込んだ気持ちになります。また新型うつ病になる方は、比較的若い方が多いと言われています。周囲からは単に仕事が嫌いでさぼっているだけのように見えますが、病気であり、本人にとってはとてもつらい状態です。言うまでもありませんが、通常のうつ病であっても新型うつ病であっても、大事なことは少しでも早く専門医を受診することです。今日では精神科や心療内科の受診のハードルは下がってきています。不調を感じたら少しでもはやく病院に行くようにしましょう。